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ギル
「そのくらい後で買ってやるから喚くな」 |
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ウィズレイ
「おいおい、そんなこと言ったら、嬢ちゃんが嫉妬するだろ」 |
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ギル
「あいつには、もっと良い物……俺自身をあ」 |
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ウィズレイ
「待った。それは下ネタかネタバレにしか聞こえねぇぞ」 |
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ローズ
「あら、ギルが三位だったのね」 |
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ギル
「まあな」 |
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ローズ
「こんなイイ男が三位だなんて信じられないわ。
安心して、ギル。私はいつでも貴方が一番よ」 |
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ウィズレイ
「そういや、なんでお前はセラとかロウじゃなくて、ギルなんだ?」 |
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ローズ
「私はちょっと駄目なところがある男が好きなのよ」 |
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ローズ
「ロウは駄目っていうか、壊れてるし。セラは完璧すぎてつまらないじゃない。あ、ウィズレイは単純に好みじゃないのよね」 |
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ギル
「……」 |
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ウィズレイ
「落ち込むな、ギル。今夜は飲み明かそうぜ」 |
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カミル「はは、ギルフォード君が三位とはね。
てっきりメインらしく一位をとるとばかり思っていたんだけど……
やっぱり○○○○で○○○○なのが、いけなかったのかな」 |
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ギル
「黙れ、万年五位。
貴様こそ一応攻略キャラのくせして票数が少なかっただろう」 |
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カミル
「僕は一票でも投票してくれる子がいるのなら、それで満足さ」 |
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ウィズレイ
「うんうん、それには俺も同感だ」 |
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ウィズレイ
「ん? なんでこんなところに棺桶が四つもあるんだ?」 |
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カミル
「企画の人が間違って置いていったんじゃないかな」 |
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ギル
「……」 |
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ウィズレイ
「っと、そろそろ閉会の時間じゃねーか」 |
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ロウ
「えー!? 俺まだ一言も喋ってないのにー!」 |
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ギル
「やっと来たか」 |
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セラ
「はあ。駄犬のせいで、とんだとばっちりを受けました」 |
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ロウ
「お前だって、下手クソな魔法で控え室の鏡を全部割っただろ」 |
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セラ
「……」 |
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ロウ
「……」 |
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ギル
「本当に懲りない奴らだな。喧嘩は夏のビーチバレー大会までとっておけ」 |
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ギル
「では、これにて閉会とする。次ページには個別の返礼が載っているから、
時間があれば各々を訪ねてみて欲しい」 |
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ギル
「……お前の投票に、心から感謝する」 |