【実施期間:2011年9月1日〜2011年9月30日】


ギル
「……と、第一回人気投票は、このような結果となった」
ウィズレイ
「なんでお前が司会してるんだ? 一位と二位の奴はどこに行ったんだよ」
ギル
「あいつらは控え室を滅茶苦茶にしたから、今片づけをさせている」
ウィズレイ
「ああ、直前まで競り合ってたからなー。まだ納得いかねぇのかもな」
ギル
「まったく、あの二人の控え室を同室にするとは……
企画側の悪意すら感じるぞ」
ローズ
「ちょっと、ギル! 男どものくだらない争いのせいで、
私の高級化粧セットが破壊されたんだけど!」

ギル
「そのくらい後で買ってやるから喚くな」
ウィズレイ
「おいおい、そんなこと言ったら、嬢ちゃんが嫉妬するだろ」
ギル
「あいつには、もっと良い物……俺自身をあ」
ウィズレイ
「待った。それは下ネタかネタバレにしか聞こえねぇぞ」
ローズ
「あら、ギルが三位だったのね」
ギル
「まあな」
ローズ
「こんなイイ男が三位だなんて信じられないわ。
安心して、ギル。私はいつでも貴方が一番よ」
ウィズレイ
「そういや、なんでお前はセラとかロウじゃなくて、ギルなんだ?」
ローズ
「私はちょっと駄目なところがある男が好きなのよ」
ローズ
「ロウは駄目っていうか、壊れてるし。セラは完璧すぎてつまらないじゃない。あ、ウィズレイは単純に好みじゃないのよね」
ギル
「……」
ウィズレイ
「落ち込むな、ギル。今夜は飲み明かそうぜ」
カミル「はは、ギルフォード君が三位とはね。
てっきりメインらしく一位をとるとばかり思っていたんだけど……
やっぱり○○○○で○○○○なのが、いけなかったのかな」
ギル
「黙れ、万年五位。
貴様こそ一応攻略キャラのくせして票数が少なかっただろう」
カミル
「僕は一票でも投票してくれる子がいるのなら、それで満足さ」
ウィズレイ
「うんうん、それには俺も同感だ」
ウィズレイ
「ん? なんでこんなところに棺桶が四つもあるんだ?」
カミル
「企画の人が間違って置いていったんじゃないかな」
ギル
「……」
ウィズレイ
「っと、そろそろ閉会の時間じゃねーか」
ロウ
「えー!? 俺まだ一言も喋ってないのにー!」
ギル
「やっと来たか」
セラ
「はあ。駄犬のせいで、とんだとばっちりを受けました」
ロウ
「お前だって、下手クソな魔法で控え室の鏡を全部割っただろ」
セラ
「……」
ロウ
「……」
ギル
「本当に懲りない奴らだな。喧嘩は夏のビーチバレー大会までとっておけ」

ギル
「では、これにて閉会とする。次ページには個別の返礼が載っているから、
時間があれば各々を訪ねてみて欲しい」
ギル
「……お前の投票に、心から感謝する」


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