私達の世界でいうところのマフィアに近しい存在。
主人公が暮らすネフィルでは人々の生活に深く浸透している。


ローチが闇組織全体を示す言葉であるならば、ペイルは一組織内のチームを指す。
大概の派閥は五つほどのペイルで分けられ、それぞれのリーダーによってまとめられている。


闇組織の正式な構成員を指していう。
闇組織の人間をローチと一括りにして呼ぶが、そこには 構成員 と 準構成員 の明確な区分けがある。
準構成員は、その組織が決めている条件をクリアすれば誰でも入れるが、
構成員となるには、幹部の一人に認められなければならない。
ディクス家の場合、この後さらにボスの承認を得て"同血の儀"を受けて初めて、正式なブレイドとして認められる。


十年前まで王政だった国。一年を通して寒く、約半年間もの間雪に覆われている。
その姿から別名「白の国」とも呼ばれる。


世界の名称。なぜか人は誕生した瞬間から、この世界が「ゴフェル」という名だと知っていたという。
天使はゴフェルを指して水槽だと言った。


「ある日神は自らの意図しない無限の可能性をご覧になる為に天地を創造し、彩る者として人を作った」
という節から始まる一大宗教。ゴフェルの人々のほとんどがこれを信じていた。


違法ドラッグの一種。使用することによって魔術師のように式が見えるようになるが、多用すると"壊理"を引き起こす。


2017頃から、主には違法ドラッグ"リリン"によって世界に蔓延し始めた病で、これの症状が進むと精神が破綻する。
また親がリリンを使用していた場合、産まれる子は"壊子"と呼ばれ、身体的、あるいは精神的に一部異常をきたすケースが多い。


壊理に侵された親から生まれた子。大概は精神的、あるいは肉体的に歪んでいるが、中には異常に身体能力が発達している者もいる。


"大壊理"の年に職人カナンが発明した武器。これを用いると魔法使いでなくても魔術を使用することができるが、
連続で発射できる弾数や威力は、使用者の潜在能力によるところが大きい。
素質の無い者は使用することすらできない。


魔銃使いと違い極めて希少な存在。
「神に愛されし真を見る者」とも言われる。
世を構成する式の片鱗を見ることができ、魔銃がなくても魔術を発動できる。


"大壊理"以前に発生し「始まりの壊理」とも呼ばれていた、声によって様々な現象を引き起こす者達。
ノア聖教によると「神はこれを嫌い、一族もろとも滅ぼそうとした」といわれている。



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